認証規則とは何か? 

 

認証規則は、認証を取得するために実施しなければならないプロセスを明確に示すものです。製品をレインフォレストアライアンス認証製品として販売するためには、各認証保有者は、認証プロセスを完了しなければなりません。  

認定規則は、以下の概要を定めることを目的としています。 

  • 認証取得希望者および現行の認証保有者が、レインフォレスト・アライアンス認証プログラムに参加する、または参加し続けるための手順  

  • 認証保有者が外部審査を受けるために遵守しなければならない要件  

 

認証規則の変更点 

基準第1.4版では、認証規則にも変更を加えています。 

新しく変わった点 

  • 農場サプライチェーン関する認証および審査規則の分離

  • 農場についての位置情報データおよび森林破壊リスクの検証の改善

  • 是正措置計画または是正による特定の不適合の解消 

  • 実績に基づくインセンティブ 

  • 認証発行の簡素化 

                                 

新たな文書構成 

以前は、農場向けとサプライチェーン関係者向けの認証規則および審査規則を1つの文書にまとめて発行していましたが、使いやすさを考慮して、現在は以下の文書を別々に公開しています。 

1.認証規則 - 農場 

2.審査規則 - 農場 

3.認証および審査規則 - サプライチェーン 

農場認証保有者は、農場向けの認証規則で、自分たちに関連するすべての情報を見つけることができます。  

内部監査や森林破壊および侵食リスクの検証などの追加情報については、「管理」および「環境」付属文書をご覧ください。

                                 

位置情報データと森林破壊リスクの検証 

位置情報データおよび森林破壊リスクの検証を改善するために、認証規則および審査規則を強化しています 

森林破壊リスクの検証レベルを向上させることで、このリスクをより効果的に評価できるようにします。「環境」に関する付属文書には、農場認証保有者が位置情報データの内部検証を行うためにすべきことが定められており、また新しい規則は、認証機関がこれらの要件を評価する際の手引きとなります。 

                                 

不適合の解消 

不適合の重大度に応じて、根本的な原因の分析を必要としない場合があります。また、以下による不適合の解消が可能になりました。 

  • 是正措置計画 

  • 是正 

適応可能な事例に関するの手引きを共有します。 

                                 

実績に基づくインセンティブ 

基準第1.4版では、実績に基づいたインセンティブを用意しています。 

具体的には以下のようなことを意味します。 

「良」:良好な実績認証保有者は、次の審査のサンプル数を減らすことが認められる場合があります。

= 過去3年間に認証を受けていない、または認証取り消しの履歴がない 

「優」:優秀な実績追加要件を満たす認証保有者は、審査のサンプル数と審査範囲をさらに縮小できる可能性があります。 

= 過去3年間に認証を受けていない、または認証取り消しの履歴がない 

= 物理的なトレーサビリティの喪失がない 

= 森林破壊や保護区域へ侵害がない 

= 禁止農薬を使用していない 

「秀」:極めて優秀な実績より厳しい要件(例:森林破壊に関する不適合なし)を満たす認証保有者は、地域政策で許される場合には、2回目の監視審査をすべて省略できる可能性があります。 

= 上記のすべての要件に加えて、社会問題に関する不適合がないこと 

= EUDRにオプトインしてない* 

= 認証保有者は、内部監査を含むすべての基準要件を遵守する必要がある。また、一部の情報および指標は、引き続き年に1回提供する必要がある  

* レインフォレスト・アライアンスのEUDRソリューションは毎年検証が必要です。審査の省略は適用されません。 

具体的な実績の基準は、認定規則文書に記載されています。インセンティブの対象となる認証保有者を特定するのは、認証機関の責任です。 

これらの変更は、認証保有者の貴重な時間とリソースの節約になるだけでなく、審査員が主なリスク領域に焦点を当てることを可能にすることで、より焦点を絞った効率的な審査ができるようになります。 

 

免責事項 

  • 基準1.4版の発表に伴い、過去の審査実績に基づいて、実績に基づくインセンティブが即時に適用されます。 

  • レインフォレスト・アライアンスは、特にリスクの高い問題(森林破壊や社会問題など)について、インセンティブを取り消し、または中止する権利を保持しており、また認証機関は例外を申請することができます。 

  • 現地の規定により、これらのインセンティブが適用されない場合があります(例:西アフリカでは、審査を省略することはできません)。  

                                 

審査報告のスケジュール 

審査報告に新たなスケジュールが設定されました。今後、主任審査員は、最終会議中に不適合事項のリストを認証保有者に提供し、より明確に伝えるものとする。また、最終審査報告書は、審査の最終日から4週間以内に認証保有者と共有されます。 

最終審査報告書が認証保有者と共有された後、認証機関がその他の不適合事項を指摘することはできません。 

                                 

ライセンスの廃止 

ライセンスは廃止となり、認証機関がレインフォレスト・アライアンス認証プラットフォーム(RACP)で正式に認証を承認すると、認証書が発行される仕組みになりました。数量は認証書に直接関連づけられるようになり、認証機関が認証書を認証保有者と共有した時点で適用されます。また認証機関は、認証書の付属文書に数量を記載し、毎年更新する責任を負います。 

最終更新日時: 2025年 03月 17日(Monday) 15:17